小骨が多く、日本人から長年 敬遠されていたニシン
鱧のように、骨を切って食べやすく(^ ^)

北海道 生ニシン

ニシンというと、干した身欠きにしんが有名ですが、
生のニシンの旨味は、なんとも言えない美味しさ

しかし、小骨が多く食べづらいと、長年 敬遠されて
いた魚でもあります

私は、東北 岩手 盛岡で生まれ、北の魚 ニシンは
スーパーでもよく売っている身近な魚

でも、小さい時は小骨は多くて、苦手でした

東京に出てきても、やはり苦手な人が多い

なんとかならないもんかな…と、
色々と思案していたところ、
テレビで鱧切りをしている映像が

「小骨が多い鱧は、骨切りをしないと食べれません。骨切りは…」
と、テレビのナレーションが

あぁ、そうか! なるほど、なるほど

ニシンの骨を切ってみることにしました

焼いてみると、これな食べやすく美味しい!

ランチで出してみようと思い、
12年前から、骨を切って焼くようになりました

当初は、ニシンということで、メニューに載せても、
なかなか出ませんでしたが、常連さんたちを中心に、
徐々に浸透していきました

多分、骨切りニシンを始めたのは、当店が初めてかもしれません

今では、ランチの常連さんから

「ニシン、食べたいなぁ、いつ入るの?」

や、ニシンがメニューに載っていると、
必ず頼まれる方も

今日もニシンも大きな魚体

丸々一匹、焼きますよ^ ^

もちろん、ランチだけでなく、ディナーでもお出しします

ぜひ、食べてみてくださいね!