ここのところ、急に寒くなってきましたね。寒くなってくると、京野菜の出番です。もう12年のお付き合いになる、京野菜農家 佐伯さんの無農薬京野菜が、美味しく育ち、送ってもらいました。
上から聖護院大根、左は京人参、壬生菜、九条ねぎ。
上から聖護院大根、左は京人参、壬生菜、九条ねぎ。
中でも、佐伯さんが伝統野菜を守って育てている京野菜があります。
こちらが、九条太ねぎです。
実は、本来の九条ねぎは、こちらなんだそうです。
今、流通している細く分葱のような袋に入って売られているのは、
流通しやすいように改良されたものなんだそうです。以前、京都に伺った際に、府の職員の方から教えていただきました。佐伯さんが作る九条ねぎは、甘さが強く、これぞ九条ねぎといった味わいです。ぜひ、伝統の味わいを召し上がっていただきたいです。
こちらが、九条太ねぎです。
実は、本来の九条ねぎは、こちらなんだそうです。
今、流通している細く分葱のような袋に入って売られているのは、
流通しやすいように改良されたものなんだそうです。以前、京都に伺った際に、府の職員の方から教えていただきました。佐伯さんが作る九条ねぎは、甘さが強く、これぞ九条ねぎといった味わいです。ぜひ、伝統の味わいを召し上がっていただきたいです。
こちらは、大株の壬生菜。水菜の突然変異と思われていますが、壬生義士伝の壬生から、種を持ち帰って育てたという話もあります。この大株の壬生菜も伝統野菜でして、このように大きく育てている京野菜農家さんは、非常に少ないそうです。
これも、流通にのるように、サラダ感覚で食べれる細いものが、販売されています。みなさん、はりはり鍋ってご存知ですか?そのはりはりってなんだか、分かります?それは、水菜や壬生菜の煮ても食感が失われない、はりはりした食感のことです。今、スーパーで並んでいる水菜では、到底はりはりしません。
食べやすくなるのも良いことではありますが、野菜本来の特性を失うことは、ちょっと淋しい気が致します。私は、佐伯さんと共に、京都伝統野菜を様々な料理に使い、みなさんに召し上がっていただくことで、本来の良さを知っていただければと思います。本当のはりはり鍋、召し上がってみませんか?
これも、流通にのるように、サラダ感覚で食べれる細いものが、販売されています。みなさん、はりはり鍋ってご存知ですか?そのはりはりってなんだか、分かります?それは、水菜や壬生菜の煮ても食感が失われない、はりはりした食感のことです。今、スーパーで並んでいる水菜では、到底はりはりしません。
食べやすくなるのも良いことではありますが、野菜本来の特性を失うことは、ちょっと淋しい気が致します。私は、佐伯さんと共に、京都伝統野菜を様々な料理に使い、みなさんに召し上がっていただくことで、本来の良さを知っていただければと思います。本当のはりはり鍋、召し上がってみませんか?